名古屋の弁護士が監修!法律相談の基礎知識と解決事例

交通事故に関する事例

ここでは交通事故にはどのような種類があるのかを解説。また簡単な事例と弁護士に依頼するメリットについて紹介しています。

交通事故の種類

交通事故の種類は大きく物損事故と人身事故の2つに分けることができます。

物損事故

物損事故とは車両や建物、積載物などの器物を破損させてしまい、人的な損害が生じなかった場合の交通事故のことです。

物的な損害だけですので被害者と加害者に発生するのは損害賠償という民事事件のみで、原則として慰謝料が認められることはありません。

物損事故では強制保険である自賠責保険は使うことができません。これは自賠責保険が人の生命または身体が害された場合の損害賠償を対象としているためです。

物損事故の紛争の事例としては過失割合や修理費、評価損が争われることがあります。支払ってもらう修理費用に不満があったり、事故車両になったことによる売却価格の低下を賠償してもらえないといった事例があります。

人身事故

人身事故とは相手や同乗者などが負傷したり、死亡したりしてしまう交通事故のことを言います。物損事故と違って被害者が事故により精神的苦痛を受けた場合は慰謝料が認められます。

人身事故によりけが人や死亡者が出た場合は刑事事件として立件されることになります。過失と故意どちらの場合も自動車運転死傷行為等処罰法によって処罰されます。

但し、事故がそれほど重大ではなく示談が成立しているような場合は不起訴処分で済む場合もあります。起訴されたとしても略式起訴による罰金というケースが多くなっています。

人身事故の事例としては損害額や過失割合の正当性が争われることがことがあります。また、保険会社がケガによる休業損害を認めてくれない、治療費を途中で打ち切られたという相談もよくあります。

交通事故相談の重要なポイント

車の保有台数&交通事故が多い街「名古屋」

名古屋がある愛知県は、車両の保有台数が全国で最も多い街として有名です。しかし残念なことに、人身事故による死者数も全国で最も多いとされています。愛知県警の調べによると、2015年に起きた人身事故の数は、延べ46,131件。そのうち死者数は204人にも上り、2004年から数え、これで12年連続全国ワースト1位を記録することになりました。

自動車の数が多い分、交通事故が起きやすいのはもちろんですが、原因は決してそれだけではありません。

産業地として道路整備が進んでいる愛知県は、幹線道路の幅が広くスピードが出やすいというのも、死亡事故を引き起こす原因の一つとされています。

また、交通マナーの悪い違反車両が多いというのも原因の一つです。特に、名古屋市周辺の地域には「名古屋走り」という言葉が存在してしまうほど、マナーを守らない悪質なドライバーが多発しています。

このような道路環境や県民性も、多くの事故を引き起こす要因として考えられるでしょう。

保険会社が提示する賠償額には注意が必要

交通事故で被害を受けた際、たとえ保険会社が早急に賠償金の提示を行なってくれたとしても、すぐに承諾書にサインをしてはいけません。提示された金額をもう一度よく確認してみてください。はたして納得のいく内容になっているでしょうか?

保険会社といっても営利企業です。当然、自社の支払い額はなるべく抑えたいと考えます。実際、賠償金額をできるだけ抑え込もうと、加害者側に加担する形で示談交渉を行う保険会社も少なくありません。なにも分からないからといって、言われるがまま話を進めていると、知らない間に大きな不利益が生じてしまうこともあります。だからこそ、すぐにサインをしてはいけないのです。保険会社が提示してきた賠償額が、必ずしも請求できる金額の上限だとは限らないので、気を付けてください。

法律に関して知識をもっていない方や、一人で立ち向かうには不安があるという方は、法律のプロである弁護士に一度相談することをおすすめします。

弁護士に依頼するメリット

交通事故で被害を受けた場合、加害者側の保険会社の言いなりにならないためにも、弁護士に相談する必要があります。その他にも、弁護士に依頼するとどのようなメリットがあるのか整理してみましょう。

損害賠償額が増額する可能性が高い

弁護士に交通事故の示談交渉を依頼すると損害賠償額が増額する可能性が高くなります。

保険会社が提示する損害額は保険会社の基準で算定されるため、民事訴訟で損害賠償請求をして認定される額に比べると低くなる傾向にあります。

弁護士が間に入ることで保険会社は訴訟での損害賠償算定基準を考慮に入れることになりますので、最初の提示金額より増額されるケースが多くなるのです。

過失割合の交渉が可能になる

相手の保険会社が提示する過失割合に納得が行かず争いたいという場合は、弁護士への依頼なしでは困難です。

弁護士であれば同様の事故の過去の裁判例を引き合いに出して訴訟を起こすことが可能になります。

過失割合によって損害賠償額は増減しますので、増額をするためにも弁護士に依頼するメリットがあると言えます。

交渉の煩わしさから開放され精神的に楽

交通事故の被害者は、ケガなどによりただでさえダメージが大きい上に、自らが保険会社と示談交渉を行うのは精神的負担が大きくなります。

交通事故に精通した弁護士に依頼すれば、保険会社と当事者が直接示談交渉を行うことがなくなりますので、煩わしさから開放され楽になるというのも大きなメリットです。

ここではさらに交通事故に関する具体的事例を紹介しますので、どのようなメリットがあるのかも含めて弁護士への依頼について検討してみてください。

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アーク法律事務所

鬼頭洋行弁護士プロフィール

法政大学法学部卒業。2002年司法試験合格後、松田共同法律事務所勤務、日南ひまわり基金法律事務所所長を経て、2008年アーク法律事務所開設。丁寧で分かりやすい説明をモットーに、個人のトラブルから企業法務まで幅広い分野での実績がある。愛知県弁護士会所属。

鬼頭洋行弁護士(アーク法律事務所)
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土日/10時00分~16時30分
ホームページ http://www.ark-law.com/

※交通事故に関する示談交渉や、保険金の請求、慰謝料の算出などの事例を手がけた実績が豊富であるアーク法律事務所。交通事故を起こした方、被害にあわれた方は疑問やお悩みがあれば早めに相談すべきです。

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