名古屋の弁護士が監修!法律相談の基礎知識と解決事例

過払い金請求

ここでは名古屋の弁護士が相談・解決した過払い金請求に関する事例について紹介しています。

名古屋の過払い金請求に関する相談・解決事例

過払い金請求は、貸金業者に支払い過ぎたお金(利息制限法の上限利率を超えた利息分)の返還を求めることです。

200万円あった借入残高がゼロになった

Nさんは消費者金融、信販系金融合わせて5社から借入れをしていて1社は完済。残り4社で200万円ほど残高があり、過払い金請求で減額できないかという相談でした。

各社の約款などを調査したところ、信販系金融は残債務があるうちに過払い金請求をすると一時的に信用情報に登録されてしまうため、それを避ける方法を提案しました。

まず消費者金融1社に過払い金請求をし、それで回収したお金を信販系金融に対して一括返済。その後に改めて4社に過払い金請求を行いました。その結果、合計で400万円の過払い金を回収することができ、Nさんの債務はゼロになりました。

完済後でも10年以内なら過払い金請求が可能

Oさんは過去に消費者金融、銀行系金融、流通系金融など合わせて8社の借入れがありましたが、現在はすべて完済。過払い金があるなら回収したいということでした。

調査をしたところ8社のうち1社は完済してから10年以上経過しているので時効が成立していましたが、残り7社については過払い金が発生していたため請求を行い、合計で約1,500万円を回収することができました。

滞納していた税金を回収した過払い金で支払

Iさんは消費者金融、信販系金融、流通系金融、銀行系金融の4社から合わせて500万円の借り入れがあり返済中でした。そのために税金を長期間滞納しており、このままでは自宅を差し押さえられるということで相談を受けました。

4社の中で消費者金融は借入期間が長期だったので過払い金が発生しており、過払い金請求により600万円を回収して、200万円あった残高をゼロにすることができました。

回収した過払い金により滞納していた税金を支払うことができ、残りの金融3社に対しては過払い金はありませんでしたが、分割弁済の和解協議を成立させ月々の負担を軽減しました。

過払い金請求の重要なポイント

過払い金請求とは?

利息制限法では、借りた金額に応じて利率が定められていますが、多くの貸金業者はその定められた利率を超えた利息を取っていました。そこで裁判所は「利息制限法で定められた利率を超えた分は、利用者に返すこと」という判決を下したのです。利息制限法の利率を超えた分=過払い金を取り戻すために手続きをすることが、過払い金請求です。

リスクもなしにお金が戻ってくるのか?というのは気になるところ。過払い金請求のメリット・デメリットを確認しておきましょう。

  • メリット
  • ・完済した過払い金請求なら、ブラックリストには登録されない

    ・戻ってきた金額分、借金が減額になる

    ・払いすぎたお金が戻ってくる

  • デメリット
  • ・同じ消費者金融から借りられなくなる可能性がある

メリットに対してあまりデメリットはないので、まずは弁護士に相談してみてください。

過払い金請求には時間制限がある

最終取引日から「10年」が過払い金請求のタイムリミットです。

「だいぶ前に借りたからもう間に合わないだろうな…」「手続きが面倒だし、まだ先でいいか…」なんて考えていると、時効になってしまうかもしれません。過払い金は、支払いすぎた利息です。消費者金融・カード会社のお金ではありません。10年以内という数字に心当たりがあるのなら、今すぐ弁護士に相談して、過払い金を取り戻しましょう。

過払い金を請求してもブラックリストにはのらない?

過払い金請求で心配になるのが、ブラックリストに載るのでは? ということ。支払いが完了した会社に請求をするのか、返済途中の会社に請求をするのかでも違うので、ご自分のケースを確認してください。

  • 支払いが完了した会社に請求する場合
  • 支払いが完了した会社に過払い金を請求する場合は、ブラックリストに載ることはありません。以前は、支払いが完了した会社に請求する場合にもブラックリストに載ることがあったのですが、平成22年からは金融庁の通達により、過払い金請求でブラックリストに載ることはなくなりました。

  • 返済途中の会社に請求する場合
  • 返済途中の会社に過払い金請求をする場合は、一時的にブラックリストに載ってしまいます。しかし、利息制限法の制限金利で計算しなおし、過払い金が確定して債務がなくなれば、ブラックリストから消えます。一方、計算しなおしても債務が残った場合は、債務整理となるので、5年間ブラックリストに載ることになります。

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鬼頭洋行弁護士プロフィール

法政大学法学部卒業。2002年司法試験合格後、松田共同法律事務所勤務、日南ひまわり基金法律事務所所長を経て、2008年アーク法律事務所開設。丁寧で分かりやすい説明をモットーに、個人のトラブルから企業法務まで幅広い分野での実績がある。愛知県弁護士会所属。

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